寝たきりサバイバル

難病寝たきりサバイバル中。脳脊髄液減少症 慢性疲労症候群 線維筋痛症などいろいろ抱えています。寝たきり生活の中、うまく生き延びる方法を模索中。寝たきり生活での便利グッズも紹介していきます。

ブラッドパッチだけではない!! 脳脊髄液減少症 診断と治療

脳脊髄液減少症 診断

1、単純 MRI ミエロ

背骨全体の MRI を特殊な方法でとる

専門医が見るとある程度の髄液漏れの可能性が分かるそう

2、脳造影剤 MRI

造影剤を静脈内に注入し脳の状態を詳しく検査する

主に脳下垂 、脳静脈の拡張など脳脊髄液減少症で疑わしいとされる所見を確認するために行われる

3、CT ミエロ

RIシンチと同時に行われることが多い

腰椎穿刺にて 硬膜を針で穿刺し、くも膜下腔に 造影剤を注入する

その後 1時間後3時間後など病院による規定の時間にCTをとる検査。髄液漏れの箇所がわかる

4、RI シンチ

CT ミエロと同時に行われることが多い

腰椎穿刺にて 硬膜を針で穿刺し、 くも膜下腔に 放射性インジウムを注入する

その直後1時間後3時間後6時間後 24時間後など、病院による規定の時間にガンマカメラと言う特殊なカメラで 撮影する

この検査により残存率(30%以下で髄液漏れの可能性)や髄液漏れの箇所を見つける

5、生理食塩水パッチ

硬膜外に生理食塩水を注入し、症状が改善したら脳脊髄液減少症の疑い所見となる

 

 

治療

1 保存的療法

2 ブラッドパッチ療法

3 生理食塩水硬膜外注入

4 生理食塩水硬膜外持続注入

5 硬膜外酸素注入

6 人工髄液

7フィブリンパッチ療法

8プラセンタ埋没療法 

 

 

その他、症状緩和するものとして

1点滴

2経口補水液

3プラセンタ注射

…その他ご意見や体験お待ちしております。

 

他にも「こんな治療がありますよ!」などあれば、リプライ、リツイート、コメント頂けると幸いです。

随時最新情報として皆様と情報共有して更新していきたいと思います。

脳脊髄液減少症の治療にはブラッドパッチ以外にも沢山の選択肢があります。

まだまだこの病気が発展途上段階のため、患者自ら治療を選べる時代には入っていません。

そういった時代が来ることを願って止みません。

 

次回、各治療の詳細を書く予定です。これからも何卒よろしくお願いします。